今月は2つの映画と4つのアートイベントをご紹介します。
MOVIE
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』

【原作】富野由悠季、矢立 肇
【監督】村瀬修功
【声の出演】小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一、斉藤壮馬
2026年1月30日より全国にて公開
ガンダム史上、最も濃密なヒューマンドラマ
反地球連邦政府運動「マフティー」のリーダーであるハサウェイ・ノア(声:小野賢章)。
不思議な力を示す少女ギギ・アンダルシア(声:上田麗奈)、対峙する地球連邦軍のケネス・スレッグ大佐(諏訪部順一)との出会い、交錯する3人の運命を描く、2021公開作品の続きとなる、第2章。


ギギへの思慕が振り払えぬままマフティーとしての目的を遂行すべく行動するハサウェイと、マフティー殲滅の準備を進めるケネス。
ギギを間にして渦巻く人間模様が、圧倒的な映像美で描かれる。
『マーズ・エクスプレス』

【監督】ジェレミー・ペラン
【声の出演】(吹替版)佐古真弓、安元洋貴、内田夕夜、三瓶由布子
2026年1月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開
人間とロボットが共存するリアルな未来を描いたオリジナルストーリー
西暦2200年。
地球から火星に戻った私立探偵のアリーヌ(声:佐古真弓)は行方不明の大学生捜索の依頼を受け、アンドロイドの相棒カルロス(声:安元洋貴)と調査を開始する。
実在の火星探索機の名を冠した、ディストピアサスペンス。


本作が長編監督デビュー作となるフランスのジェレミー・ペラン。
『AKIRA』(1988年)、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)など、日本のSFアニメに影響を受けた芸術的な映像が印象的。
ART&EVENT
『テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート』

2026年2月11日(水・祝)〜5月11日(月)、東京・国立新美術館にて開催
https://ybabeyond.jp/
‘90のアート×音楽×サブカル×ファッションの熱狂
テート美術館のコレクションを中心に、1990年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を多角的に紹介する企画。
約60名の作家による、約100作品を展示。

© Julian Opie

YBAとは「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト」の略。
1992年の展覧会で広がった、英国アートの重要ワード。
『トワイライト、新版画 ―小林清親から川瀬巴水まで』

2026年2月19日(木)〜5月24日(日)、東京・三菱一号館美術館にて開催
https://mimt.jp/ex_sp/shin-hanga/
アメリカ建国250周年記念の年に里帰り
テート美術館のコレクションを中心に、1990年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を多角的に紹介する企画。
約60名の作家による、約100作品を展示。

© National Museum of Asian Art, Smithsonian Institution,Robert O. Muller Collection

失われゆく江戸の風俗を惜しむ人々の感傷や、それらを記録しようとする写真の意欲との関わりを感じられる。
『東京都美術館開館100周年記念 スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき』

2026年1月27日(火)〜4月12日(日)まで、東京都美術館にて開催
https://swedishpainting2026.jp
100%スウェーデン!黄金期の絵画が集結
19世紀末から20世紀にかけてスウェーデンで生み出された絵画に特化。
自然や身近な人々、日常に潜む輝きを親密で情緒豊かに描いた作品群を紹介。

油彩、カンヴァス スウェーデン国立美術館蔵
Photo: Cecilia Heisser /Nationalmuseum

1880年頃からフランスで学び始め、ありのままに表現するレアリスムに傾倒。
切り拓いた新たな表現が興味深い。
『ガウディ没後100年公式事業 NAKED meets ガウディ展』

2026年1月10日(土)〜3月15日(日)まで、東京・寺田倉庫G1にて開催
https://meets.naked.works/gaudi/
ガウディの内面と革新的思考に迫る
ガウディ没後100年とサグラダ・ファミリアのメイン「イエスの塔」完成の歴史的節目に合わせた公式展覧会。
図面やガウディの手記、直筆の書簡など貴重なコレクションを公開。

サンタ・コロマ・デ・セルベリョ/
モダニスタ・キャビネットより貸与/
ガビネテ・モダニスタとガウディ財団/レプリカ

来場者がサグラダ・ファミリアの一部を完成させていく体験コーナーも。
人々の手で築かれ続けていることが実感できる。


